お金持ちに憧れない人は居ない。
そうハッキリと言っても過言ではないでしょう。
何故なら、私達人間は毎日、朝起きてから、夜寝るまで、1日たりともお金のことを気にしない日はありません。
何かを買わないと、生きて行けない。
食べるにも、飲むにも、住むにも、外に出掛けるにも、友人に会うにも幾らかのお金を払う必要があるからです。
それは死ぬまで、人間について来る共通の課題であり、避けられない運命なのです。
その為に、お金は必要です。
だからこそ、潤沢にお金を持っている「お金持ち」は、そうでない人に比べて、生きることへのストレスが少なく、お金以外の人生の大事なことに集中できるという特徴があります。
お金よりも大切なこと・・・それは何でしょうか?
答えは、「人間関係」です。
人間に生まれた以上、誰もが人生の目的のひとつに、幸せに生きて行きたい、このような思いが有ると思うのです。
お金が幾らあっても、友人知人から疑われ、家族から疎まれ、敬遠されるようでは、きっと幸せとは言えないと思うのです。
つまり極論は【お金=幸せ】ではないと思います。
私は幸せを感じる為に必要なことが、2つ有ると思っています。
①愛されること
②尊重されること
です。幸せだと感じる為には、最低1人、揺るぎなく疑わず、味方で居てくれる人の存在。
この人は私を愛してくれているという存在が必要だと思っています。
そしてもうひとつ、どこへ行くにせよ、何をするにせよ、私という存在を、周りの人達が大切に扱ってくれることが、幸せだと感じるのに必要だと思うのです。
侮られたり、人権を踏みつけられたりして、幸せを感じることなどできません。
周りの人に尊重されるから、心が安らいでいられるだけだと思うのです。
私は、幸せになる為に必要なことが、これまた2つ有ると思うのです。
①道徳的な人間であること。
②人に分け与えられる十分なお金が手元にあること。
ひとつは、人格です。
良い人の周りにしか、良い人は集まらないので、自分が良い人である努力を辞めないこと。
それをせずして、愛を与えられることは難しいと思います。
もうひとつは、いくら良い人でも、良いことを行動に移そうと思えば、やはりお金が必要になります。
何かしてあげたくても、自分や自分の家族にお金が足りていない状態であれば、他人にできることなどありません。
他者に、何も恩恵を与えていないのに、尊重されるはずは無いのです。
これは正解でも、正論でもありません。
自分自身を振り返り、また多くの高額所得者・成功者・富裕層と言われる方々の中で、本当に幸せそうなお金持ちの共通しているなと感じた私の独断と偏見です。
セクハラ、パワハラ、カスハラ、ホワハラ、エモハラ、ハラハラ、(何個知ってますか?)まで存在する時代に、正論や正解があると、私は思っていません。
あるのは無数の独断と偏見。後は、受け取る側の好みの問題だと思うのです。
皆さんは、この考えをどう思われましたか?