貯めるスキルとは、どこにどう貯めるという手法だけではなく、生きていく中での固定費を削減したり、節税したりして、不要な支出を減らして原資を貯め、のちに【増やすスキル】につなげる最初に一歩です。
不要な固定費を削減し、自分の将来や幸せに対しての費用を今現在の家計の中から捻出するスキルの事を言います。
家計支出をコントロールできる力を身に着けていないと、いくらお金があったとしても、いずれ消失してしまいます。またコントロールするスキルがないと、大きく生活に影響がないのに支出が多かったり、知識や情報がない為に多く税金を支払っていたり、気が付けば貯蓄も使ってしまう等といった事が起きてしまい、想い描く豊かなお金持ちとは言えません。
また貯めるスキルの中で大切なのは、物を価値で判断するスキルです。
これは買うべきかどうか?この支出は必要なのか?を正しく判断できるか?という力の事。お金の多い少ないではなく、価値を判断できるか?という事はとても大事です。
例えば1000円という金額の同じ商品でも目的によって浪費(満足感精神的価値)と消費(生活に必要だから)、投資(金銭的な価値を取る)のどれに分類されていて、使うのか?こういう視点がとても重要です。お金を稼ぎ、収入を増やす事は決して容易な事ではないからこそ、ハードルの低い【無駄な支出を減らす】事は誰もがしっかりとチャレンジしたいところです。
生活の中での固定費や、人生三大支出・・・本当にそれは必要ですか?と、持っている常識を疑問に思い、情報を集める力は貯めるスキルには欠かせません。
5年で1000万円貯めました!という事は、情報を知り正しく貯めるスキルを使えば、案外難しいことではありません。様々な事例をご紹介していきますが、まずは出ていくお金にかんして浪費・消費・投資のどれにあたるのか?を考えながら使う事から始めてみましょう。