いつも笑っていて楽しそうだねと言われるのですが、それはとっても嬉しい事。
人生一度きりなのだから笑っている時間、楽しいと感じることができる時間をいかに多くしていけるのか?を私自身とても大切にしています。
ただ笑っている時間を少しでも多くしようと思ったら、自分だけでなく周りの人達も楽しく笑顔で過ごしていないと難しいと感じます。
そんなことに気づいた時、生きていく中で人が悩む事が多い「人間関係」と「お金」の問題で役に立てる自分になりたいと思い、お金の勉強を始めました。
私は結婚して1人目を妊娠出産してすぐ、主人が会社を辞め自営業者になった時、周りからは心配されましたが、「何とかなる」ととても楽天的に捉えていました。
でも、今まで会社員としてお給料を貰っていた時とは違い、何をしていても常に「会社」の事が頭から離れない主人の姿を見ていると、何か出来たらと子育てをしながら主人の会社の経理として17年間サポートしてきました。
結婚してから今までの人生、主人の為、子どもの為と奮闘してきた経験は大変だけどとても楽しかったです。
そして子ども達が独り立ちした時、ふと考えたのです。そろそろ自分の為、自分がやってみたい事に頑張っても良いのではないか?と。
大好きな主人のサポートをする事は決して苦ではないし、良好な夫婦関係の為にも主人の意見を優先しそれをサポートするというスタンスでやってきましたが、そこで達成した事はあくまで主人の功績で、私自身が何かを成し遂げた事にはなりません。
子どもの独立を機に自分は何をしたい人なのか?どう生きていきたい人なのか?自分と向き合った時に、自分をもっと深く知りたいと「心理学」を学び始めました。
と同時に、東京の大学へ行った息子の大学費用や下宿費が思っている以上にかかり、自分たちの将来に向けての資産形成が不安だなと思っていた時、女性コンサルタントとの出会いがあり、「お金」についての学びもこの頃から始めました。
心理学で「人」を学ぶ中、「お金」がいかに人の心に影響するものなのか?を知り、経済的な自立は誰にとっても無視できない大切な事だとも考えるようになりました。
女性はその生涯の中で、様々にステージの変化を求められる事が多いですよね。
だからこそ、基盤を支える「お金」という側面をサポートし、自分らしく生きるお手伝いをするのが「私らしい」と思い今に至ります。
自分が精神的にも経済的にも自立した事により、家庭内のリスクが分散でき、主人が背負ってきた重荷も少しだけ減らす事が出来たかも?
子ども達が独立した今、夫婦二人の生活もとても穏やかで充実していると感じます。
私たちはコロナ禍を経験し、いつもの日常は突然変わる可能性があるという事を経験しました。
だからこそ考えうるリスクに備えておく必要があるし、今だけでなく未来を見据えて動いておく事が大切だと思っています。
人に寄り添い、どんな望みを持ち、どうしていけば叶うのかを一緒に考える・・・それが私らしいと日々活動しています。