“自分のことは後回しにしてでも誰かのために頑張ってしまいがち” な女性たち。
そんな彼女たちが自分らしい豊かさを取り戻すためにファイナンシャルプランナーとして、「心」と「お金」両方から、頑張る女性の人生をサポートしています。
私がFPの道に進んだのは、自営業だった両親の生き様を間近で見てきたことが大きなきっかけです。父はトラック運転手、母は美容師。家計は常に綱渡りで、良い時もあれば悪い時もあるという浮き沈みの激しい家庭で育ちました。
そんな父が60歳でがんを患い、68歳で亡くなってしまいましたが、看護と介護の日々、そして老後に十分な蓄えがない中での暮らしは、家族にとっても大きな負担でした。
「お金がない老後が、どれほど過酷か」
「病気になったときに、蓄えがあるかないかで、人生はまったく違う」
この経験は、私の価値観に深く刻まれています。
もともと私は大学卒業後、社会福祉士として10年以上、生活に困る人の支援に携わってきました。制度や仕組みの限界を感じるたび、「もっと根本から、安心できる土台を整える力が必要だ」と思うようになり、起業を決意。コーチングを学び、ゼロから起業し、自分の力で収入を得ることにも成功しました。
でも実はその時の私は「稼ぐこと」ばかりに夢中になっていたんです。「もっと稼がないと」「もっと結果を出さなきゃ」——そんな思いに駆られて、仕事中心の生活に。気づけば、大切な人との関係がすれ違い、2度目の離婚を経験することになりました。
その後、改めて「お金とは何か」と向き合い直す中で気づいたのが、お金は“稼ぐ”よりも、“守ること”“置き場所”が大事だということ。
収入が増えても、使い方や仕組みを知らなければ不安は消えません。むしろ、稼ぐことに依存しすぎると、心も暮らしもバランスを崩してしまうことすらある——これは、私自身が身をもって経験したことです。
「この知識を、20年前の両親に教えてあげたかった」
「福祉の現場で出会った、あの時のあの人にも伝えたかった」
そう強く思い、FPとしての学びを深め、資格を取得しました。
今では、これまでの経験を活かしながら女性のためのお金と人生のコンサルティングを行い、家計の見直し、保険や資産形成、起業や働き方まで、延べ500人以上の女性たちと伴走してきました。
「この人なら安心して話せる」
「生活感があるから、リアルなアドバイスがもらえる」
「専門的なのに、わかりやすい」
そんな声を多くいただけるのは、福祉と起業、両方の現場を経験してきたからだと思っています。
お金のことを学ぶのは、自分を大切にするための一歩。そして、お金を整えることは、心を整え、人生を立て直すことにもつながります。
もし今、将来に不安を感じているのなら——
安心して話せる誰かを探しているのなら——
どうぞ、気軽に声をかけてください。