4年生からのお金の勉強

おこづかい帳とお財布について

おこづかいの金額と使い方が決まったら、次は「どうやって振り返るか」を考えてみましょう。

そこで出てくるのが、おこづかい帳です。

ただ、正直なところ。小学校の高学年や中学生ならできても、1年生、2年生くらいの子には、少しむずかしいこともあります。

それは、悪いことではありません。

大人だって、家計簿が続かない人はたくさんいますよね。(私も苦手・・・)それと同じです。

そんなときは、完璧を目指さなくて大丈夫。

レシートを必ずもらうことだけ、ひとつの約束にしてみてください。

使った分のレシートを、ノートにぺたっと貼る。それだけでも、「何に使ったか」を振り返る材料になります。

楽しく学ばせたいのに、管理を厳しくしすぎると、子どもも疲れてしまいますし、親子げんかの原因にもなりがちです。

それは、ちょっともったいないし、お金を渡している方も、もらう方も、なんだか嬉しくないのは良くないと思います。

もちろん、きちっと管理したい、表にして書きたい!なんていうお子さんもいるので、「こうしなくちゃならない」という方法を押し付けるのではなく、目的は振り返りなので、振り返れる材料だけ、しっかりと押さえるようにしましょう。

そして、おこづかいを持たせるとき、もうひとつ大切なのが、お財布です。

最初のお財布は、ぜひ、子どもと一緒に選んであげてください。

自分で選んだお財布は、それだけで、ちょっと誇らしいもの、「大人の仲間入りをした気分」になります。

必ずしも、いわゆる「お財布」でなくても大丈夫です。

首から下げられるポシェットや、小さなポーチでも、立派なお財布。

置き忘れや、なくしてしまう心配があるなら、あえて身につけられるタイプを選ぶのも、とてもいい工夫です。

大切なのは、お金をしまう場所があること。そして、自分で管理している、という感覚。

その小さな一歩が、やがて「考えて使う力」につながっていきます。

焦らなくて大丈夫。楽しみながら、少しずつ慣れていきましょう。