お金の基礎教養

tomoka

あれは一念発起して就職活動をしていた時のこと。

ホンとにね・・・その時の状態は人生の中で一番最悪でした。

主人と意を決して離婚。

「よし、これからますます頑張らんと!!」と気合を入れた矢先、働いていた会社も倒産。

あまりのいきなりの話で、ビックリしすぎて、怒るどころか目が点になってしまい「そうですか・・・」としかいえなかったほど。

「これからどうしよう・・・いや、すぐに行動しないと、マジでまずい!!」頭の中が真っ暗になり、グルグル回ったのを覚えています。

上の子は必死に勉強して希望していた私立の中学校に入学する事が決まっていたところ。

下の子はバレエを本気で頑張っていた最中・・・親として「お金が無いから諦めてくれ」とは絶対に言いたくない。

今だから笑ってお話できますが、その当時は「マジでやばい」って必死でした。

当時37歳、バツ一、二人の子持ち、特技なし、運転免許以外に突出した免許なし、なーんもいいとこなし。

当時の求人は殆どが「35歳」の年齢制限付きで、当然、書類審査の段階で、お断りされまくり。

元主人から慰謝料も貰わず、二人の養育費もなし、でも親にも頼りたくないし、どうする私?って感じですが、泣き言を言っている暇はありませんでした。

今まで蓄えていた貯金は、引越し費用や当面の生活費、何より子供達の為にと思っていたので、それを資本にして店や事業をするというリスクを背負う事は当時の私には選べない状況。

安定して子供達を守れる職種を!そして今までやってきたキャリアを行かせる職種を!なんて言ってられない状況にありました。

生きていくために、子ども達の未来を守る為にと、就職してがむしゃらに働き、その後ありがたい事に円満独立。

元々これがやりたい!と思って今の業界に入った訳でも、経営者になったわけでもありませんが、経営者になって早14年となります。

今や娘達も社会人となり独立しており、一人は商社勤務でバリキャリ。一人は結婚し子どもを育てながら、経営者の旦那さんを支えています。

その娘達からよく「子どもの時に教えて貰っていた事が、めちゃくちゃ役に立つ」と言われます。

私の子育てのテーマは、「自分の力で生きていける様に育てる」というもの。

シングルマザーだからこそ、余計に自分自身に何があっても、ちゃんと生きていける様に育てたかったのかもしれません。

勉強ももちろん大切ですが、それ以上にこのストレス社会の中で生きていける強さ、対処の仕方、お金の勉強・・・

女性は特に仕事・結婚・出産・子育て・介護など、ライフステージごとに様々な変化の波にもまれる事が多いですよね。

時には思わぬ「離婚」なんていう想定外の事象も起こります(笑)

そんな中でも、自分の生きたい生き方をするには、やはり必要な分のお金を生み出せる力と、マネーリテラシーが必要だという事を、痛切に感じてきました。

稼ぐ力、守る力、増やす力、そして有意義に幸せを感じる為に正しく使う力。

笑顔を絶やさず、慌てることなく、穏やかに過ごせる女性になって欲しいと、人生の先輩として娘たちに伝えてきた事。

それを今、子育て中の方のお役に立てたらいいな~と、お金について「こどもに伝えておくべき事」を投稿させて頂く事となりました。

こちらで講師をされている皆様とは違い、お金についての相談などをお受けできる立場にはありませんが、母として経営者としての視点でお話させて頂く事となりました。

お金についての話は、なかなか親子間でも難しいと感じている人も多く、かつ周りに相談もしづらいもの。

何かしら参考にしていただけたら幸いです。